2007年11月19日

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「どうしてうちで作ったお茶を小売しないの?どうして、うちのお茶は他の地域へ売ってしまうの?」
お茶の季節、寝る間も惜しんで必死に働く両親の姿を見て尋ねたことがある。
「自分で製造したお茶や、朝宮茶で売りたい。でも製造した分、全部売れたらいいけども、なかなか小売店のようにはいかんのや・・・、一年間品質を保って売るのも、毎日店に出て売るのも大変や。それにおいしいお茶を作ろうと思ったら、手間隙かけて一年中茶畑を世話して守ることが大事や、人を雇えば出来るだろうが、うちにはその力はない。うちは製造一本で行く。」
父はそう私に言った。


自分の製造したお茶は一番美味しい!たぶん自信もあっただろう、自分の製造したお茶を「美味しい」といってくれる人に飲んでもらいたいに決まっている。でも生活を守るため、自分の思いは内に秘めたまま、問屋さんに安く買い叩かれながらも必死になっておいしいお茶作り(製造)に専念した。
私も出来る限りの手伝いをした。(つもり・・・kao08

けれど、結局、娘は会社勤めのOLとなり、サラリーマンと結婚してしまった・・・・・icon11



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この記事へのコメント
なんか、じっくり読んでしまいました。
「子を持って知る、親の恩」ってことかなぁ。

「孝行したい時分には親はなし」
てことにならない様に、大事にしようっと。
Posted by けい at 2007年11月19日 21:30